貧困女子の生活

母子家庭の中では、うちはまあまあの生活をしている
ほうだと思います。
楽な暮らしではありませんが、毎月のお給料と
児童手当、児童福祉手当などを合わせて２３万円くらいは
収入があるので、なんとか２人の娘を育てることができます。

子供がいるのに、食べるのにも困る
生活をするなんて親として失格だ

と思っていましたし、シングルマザーなら死ぬ気で働けって
思っていました。

でも、そうじゃないんですね。

最近、貧困女子を題材にした本を読んだのですが、
幼少期に満足に教育を受けさせてもらえず、旦那にも恵まれず、
シングルマザーになった女が少なからずいるようです。
貧困女子たちは、努力をするやり方さえ教わっていないのだと
感じました。
私は働ける能力と体力があるだけまだ幸せなのかも知れません。

働くことが満足にできないなら、生活保護を受けるなりして、
なんとしてでも子供に十分な食事や生活環境、教育をさせて
あげればなって思います。
でも、彼女たちは行政相手の手続きができない。というか、
シングルマザーや生活困難者を救済してくれる制度さえ知らない。

自ら申請をしなければ、手当などはもらえないというのは
仕方のないことだと思います。この仕組みは変えようがないと
思います。

なので、貧困女子に該当するシングルマザーは、
何とかならないのかだけでも、役所に相談に行ってほしいと
思います。相談だけでもすれば何とかなります。


たとえ旦那がいなくても、子供は可愛いです。
多くのシンママが上手に子育てができればいいなって
思います。

タグ：貧困女子

死別 母子家庭で育った女の子

父親と死別し、母子家庭で育った知り合いがいます。
私が勤める家電量販店で契約社員として働く
22歳の女の子です。

その子が小学3年生のときに、父親をガンで亡くして依頼、
母親と2歳年上のお姉さんと3人で暮らしているそうです。

話を聞いていると、とても辛い幼少期を
送ってきたなと思いました。
旦那さんと死別したお母さんは、ほぼ毎日泣いていたそうで、
家は毎日お通夜のように暗かったそうです。
お姉ちゃんと一緒に家で遊んでいると、
「お父さんが死んだのに、よく楽しそうにしてられるわね」
と言われてきたようで、いまだに母親の前ではあまり
笑わないそうです。


旦那さんが亡くなったのはとても悲しいことですが、
それでも、子供を育てるのに一生懸命になるのが、
母親だと思います。
父親を亡くした子供を元気づけるのも母親の仕事。
にもかかわらず、子供同士の遊んでいる笑顔が
気に入らないなんて。

今、まさに母子家庭で子育て真っ最中に私には
とても信じられない話でした。
ちなみに、その子の母親は、泣いているばかりで
働くこともしなかったらしいです。
生活費は母方のおじいちゃんが援助してくれたそうで、
助かったと言っていました。


でも、その女の子は礼儀正しいし、
職場での信頼も厚くとても良い子です。
仕事のことも、私生活のことも応援したいと思っています。
応援といっても、相談に乗るくらいしかできませんが。

その子、スタイルも良くて、顔も堀北真紀みたいな
美人さんなんですけど、一回も男性と付き合ったことが
ないそうです。
やっぱり、死別後の母親の行動が影響しているのかな。

離婚した私が言っても説得力ないですが、
良い男性と巡り合い、素敵な家庭を築く人も
たくさんいるんだよと教えてあげたい。

タグ：死別